フェリス女学院大学

エコキャンパス研究会

2017年度インタビュー

ニコニコ外交で頑張るエコキャン!

今回はフェリス女学院大学エコキャンパス研究会代表の高貴小百合さんにお話を伺った。

環境の専門でなくても多岐にわたる活動を行うエコキャン代表高貴さん(通称さゆりさん)。

好奇心旺盛で、一人で何でも突っ込むスタイルは、趣味「お散歩」からもわかる。

地元(付近)で、未だ知らない場所を探して駅から外れた場所へ散策に行くのが好きなのだとか。

まずは、そんなさゆりさんが所属する団体「エコキャンパス研究会」(通称エコキャン)の活動について。

 

 

【エコキャンの活動】
エコキャンは主に6つのグループに分かれて活動を行う。

 

①コラボパン
パン屋のヴィドフランスとコラボで地産地消の商品を作る企画

いずみ野の野菜としてトマト、ブロッコリー、ほうれんそうなどを素材とするパンを考える。

今年で4年目、「今回は28枚の企画案を提出して、そのうち21枚の案が実現したんです!」ととても嬉しそう。

 

②椿さんコラボ 
『株式会社よこはまグリーンピース』の椿直樹さんとコラボで地元の農家と協力し、『有明ハーバー』に対抗できるような横浜・いずみ野のお土産を作ろうという企画

横浜環境活動賞を学生、企業の部ともに受賞しているという実績がコラボのきっかけである。
 
既に複数デザインを提出、そこからフィナンシェに決定し、何度も試作を繰り返し、小松菜、椰子砂糖の2種類のフィナンシェを販売するのだとか。

 

③地産地消
神奈川県庁の依頼で神奈川ブランドである横須賀の水ナスのPR活動を行う。

「水ナス使ったレシピをかなちゃんTV(動画サイト)でUPしています、是非見てほしいです!!」
百聞は一見に如かず、リンクはこちら

 

④省エネDIY
ホームセンターの省エネグッズの紹介や、省エネ住宅を学生が体験しPRする活動も、神奈川県庁とコラボで行う。
フェリス生が省エネ住宅に泊まってみた生の声をのせたPRもあり、リンクはこちら

 

⑤親子講座
8月1日に親子ちょうちょ講座を毎年開催。フェリスに地元の小中学生が来て、蝶がどこからきてどこへいくのかを観察し、生態系の勉強を行う企画。

蝶を通して自分たちの街にどんな自然・環境が残っているのかを考えてもらい、環境に興味を持つきっかけにしてほしいという狙いだ。

 

⑥インドネシア視察
椰子砂糖は自生している木からとれるもので、これを普及させることで環境保護、ひいてはインドネシアの人々の貧困問題の解決を目的とする活動だ。

上白糖の10倍ほどの値段で、広く普及させないと値段を下げられないという課題に対し、ミネラルが多い、キャラメル風味というメリットを押し出し、お菓子屋さんへの営業をはじめ、椰子砂糖セミナーを開催するなど普及活動を進めている。

 

 

これら以外にも、ビオトープ再生(活動の様子はこちら)や、道志村の豊かな自然のPRをする企画なども行っている。

【団体の目的】
エコキャンでは「文系の女子大生にもできる身近なエコ活動」として、学内の人や地域の人をも巻き込んでのエコ活を目指す。
いずみ野マルシェで地域の人の声にも耳を傾け、地産地消商品を買ってもらうことでエコの切り口になるように。身近なところから自分たちのエコ活動を知ってもらい、些細なところからエコを身近なものにしてほしいという。

 

【団体の困難・問題】
複数の企画がある中で、同じ人がいくつも企画を持っており、一人の負担が大きくなってしまうのだそうだ。

またメンバーはみな兼部でエコキャンはサブらしく、活動に来られない場合も多いのだとか。

 

【団体の魅力】
「活動はすごく充実しています。協力してくれる外部の人も多くて。その理由は大学名もあるけど、エコキャンの実績こそかなって思います。あと、食べることに関していえば、地産地消の企画が多く、喜んで取り組んでいます!地産地消はおいしいし楽しいです!!!

 

 

 

 

 

さて、こうしたエコキャンにさゆりさんが所属することになった経緯や今活動していての感想、そして今後の意気込みを伺った。

【団体に入ろうと思ったきっかけ】
「エコキャンの部活紹介のときに『大学生でしかできないことしてる自信がある』っていう先輩の言葉がかっこいいと思ったんです、企業とのコラボもしてて、本当に4年生がかっこよかった!


活動に積極的になった理由も伺った。
「1年のときは全然そんなじゃなかったんです。2年生でコラボパン企画任されて、『やらなきゃ』って思い始めて、ちょっと参加しないともったいないと思って参加し始めたら主将と仲良くなって、そんな仲良い人たちと一緒に活動してたら、楽しくなって頑張るようになってました

 

【実際やってみて】
「各企画に達成感はあるけど、なにより地域の人との出会いが増えたことが大きいです。色んな人と会って話を聞いたり、価値観を学んだり、環境に対しての思いについて『この人はこんな思いがあるんだ』とか考えさせられます。あとは活動のなかで3つも賞をもらって、こんなに自分たちの活動見ててくれる人がいるんだとか。エコキャンの活動を通して、多くの人と知り合えたことがやっぱり一番大きかったですね。」

 

【今後取り組みたいこと】
「今やってる企画に対して感謝ばかりなので、恩返しのために今ある企画の継続新しいテーマを加えて発展させた活動がしたいと思ってます。」

今ある企画を大切に、新しい企画にも積極的に活動しようという意欲的な印象だ。

 

【原動力】
楽しさはもちろんだが、今は「代表」という責任感が大きいという。先生の協力に対してもその期待に応えたく、そのため基本持ちかけられたお話は断らないのだそうだ。

「代表として大変なことも多い…孤独だし褒めてもらえるわけでもないけど…それでも自分を代表に選んでくれたし、慕ってくれる後輩もいるから頑張れるかな」という。

 

企画とか話し合いをみんなでやるのも楽しいし、最近は2年生が頑張ってくれてるから、参加してくれる後輩を育てようと頑張ってます。誰と誰が仲いいか把握して、仲いい子どうし企画をできるようにとかね。そのために後輩の名前、趣味とか全部把握しておいた方がいいんですよね、まずは顔と名前覚える所からですけど(笑)」

 

さゆりさんは3年11月の学祭で引退になるというが、熱心な活動は後輩たちに引き継がれることを想うと、今後のフェリスの活動展開に期待が高まる。

 

 

最後に一言。

「エコキャンはニコニコ外交で頑張ってます!」

 

(インタビュアー:RCE横浜若者連盟 ばやし)